【パリの小さな小さな路面店】

セシル・エ・ジャンヌは現在パリ市内に7店舗路面店が点在します。
ここはマレ地区の12, rue des Francs-Bourgeoisにある、初の小さな小さな路面店。

ここからセシル・エ・ジャンヌは羽ばたいていきました。

店内はとっても小さく、言っても3坪程度?でもその小さなスペースを最大限に活かし、天井から床まで壁に商品が陳列されていて、まるで小さなタイルに絵画が散りばめられているようです。

ウインドウのディスプレイにもパリのお洒落なエスプリがぎゅっと詰め込まれ、外から眺めるだけでワクワクします。

日本の路面店を考えていた時、デザイナージャンヌからは、

「Akane、お店はどんなに小さくてもいいけど、とにかくトラフィックがあるところに出店すること。セシル・エ・ジャンヌも初めは認知も低く、パリのこのお店もとても小さかったけど、周りに良いお店が点在し、とにかく人の流れがあったので、それだけで宣伝になったわ!」

とのアドバイスをもらい、焦らず、とにかく良いご縁を願いつつ、物件探しを続けていたところ、今の青山店に偶然出会うことができました。

青山に出店したことによって、ブランドが日本にあることを知らず、パリで見た・買ったことがあるという方の入店のあること、あること、あること!やはり青山はパリ好きな方が多いですね。

今はここに出店できて本当によかったと思えます。

お店の扉は鳩のモチーフ。(縁起が良さそうで思わず触りたくなっちゃいます!!)本当はこの鳩の扉を日本の店舗にも採用したかったのですが、構造上難しく断念・・

代わりにパリから鳩の看板が運ばれてきました!(フランスあるある、看板の到着はオープンには間に合わずでしたが・・・笑)

この小さな小さな路面店はマレ地区の中心に位置し、ほんの数百メートル歩くと、もう一つの店舗があるヴォージュ広場があります・・・

ヴォージュ広場に位置するの水色のお店のお話はまた今度。